親の就職活動-いつもコメントくださる「やまだ」さんへコメント返し「就活は母親に相談するな?!」
親が知らない子の就活-就職活動が「ちゃんと」できない子の7つの特徴その1:レポートや課題は〆切前にならないとやる気にならない
===コメント===
「就活は母親に相談するな」という格言があります。一般的に母親は息子の就職にあたっては古い価値観をひきずり、新しい業界を理解しようとしません。企業規模を気にします。知名度、世間体を気にします。また、気にいらない場合はぎゃーぎゃー騒ぎたてます。1960年に東大卒業してトヨタにいこうとしたら、普通の母親なら自動車など得体のしれない業界にいかず、今をときめく炭鉱業界に行けと言ったのです。母親に経済などわかるわけありません。世間体重視なのです。だから大学側としては母親は黙っとれといいたいのです。
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いつも世の中の就業にまつわる
ありとあらゆることを憂いたコメントありがとうございます。
故郷への思いと、語彙の高さに深く感じ入っております。
「やまだ」さん、そのパワーで
子どもたちのためにもう一歩半踏み込みませんか。
ライフデザインからキャリアを考えたとき、親の人生もまた無視できません。
どんな母親でも、自分の母親です。
経済観念のない母親が多いからこそ、
母親を教育する必要性を感じています。
子どもにもまた、ギャーギャー言う母親が持っている
想いや期待、愛情は気づかせなくてはなりません。
フジドラマ「フリーター、家を買う」の着地は
親との理解と和解の結果が「次世代住宅ローン」でした。
隣人の理解と和解の結果が「引越し」でしたね。
姉は親子関係を見つめて、自分たち夫婦の問題と向き合い
弟は金を見つめて、働く父親と、支える母親に、協力を頼むことが出来たのです。
親でも人の力を借りられてこそ、初めて社会人になれるのです。
そう思うと、親とともに私たちを育ててくれたのは
「隣のおじさんおばさん」の適切なプレッシャーではないでしょうか。
「やまだ」さん、その豊富な知識を持って
あと一歩半踏み込んでください。
「やまだ」さんには、目の前にいる子どもたちの視野を広げる
「隣の大人」になって欲しいのです。
人間の背景には、必ず原因があります。
原因が分かれば対策できます。
大人が表面的な言葉や表情しか見ていなかったり、
あたまごなしにけしからん論を言ったりしていては、
その原因は永遠に見えなくなってしまいます。
「やまだ」さんのような大人を、
子どもたちは必要としていると思います。
「やまだ」さんが1人、
ひまわりさんがまた1人、と広げていきましょう。
今、働いている大人が目の前にいる学生を救っていくことが、
最大の就職氷河期対策なのだと、私は思うのです。
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