不況の就活-企業のご都合主義に振り回される学生-6家族構成
家族構成や家族の職業をエントリーシートや面接票に書かせたり、
面接で聞いたりするのは、法律に反しています。
・雇用主が独自に作成する応募書類(いわゆる社用紙)に就職差別につながるおそれのある事項(本籍、家族の職業等)が含まれている場合
・面接の際は、「本人に責任のない事項」にかかわる事項は就職差別につながるおそれがあるので質問しないようにしてください。
* 本人に責任のない事項=本籍、出生地、家族に関すること(職業、続柄、健康、地位、学歴、収入、資産など)、住宅状況、生活環境・家庭環境等に関すること
(職業安定法第5条の4)
=========
私は採用担当になった時、
労働基準監督署が作った分厚い本で勉強しました。
しかし、
不況は、企業を保守的な思考にします。
いままで面接の場面で「さらっと」聞くことは
確かにありました。そのための面接練習もしました。
なんと、驚くことに、
「応募書類」に家族構成を書かせる会社が登場しています。
(これは横暴でしょう、企業さん。
形のこりますから、タチ悪いでっせ。)
仲間を見つけるはずの面接官が
どんどん「審査官」化してくる、これも不況の影響でしょうか。
法律違反なエントリーシートに学生が苦しんでいます。
お知らせコーナー
あなたの就活そのペースで大丈夫?就活アプリやることカレンダー(無料)
電話、メール、推薦文、お礼状…企業とのやりとり文例、集めました。
ひとりで頑張らなくていい。正解がわかるから安心できる。塾生募集。

履歴書・ESが書けない人、集合ー!
アプリ‗親子の就活ギャップ お前の好きなように、と言っていませんか。
あなたの不安を自信に変える完全オンライン就職塾
* フェイスブックの 就職塾向日葵ページ
気に入ったら、シェアしてくださいね、就活生を応援していきます
| 固定リンク
「○親が知らない子の就活」カテゴリの記事
- 親子の就活_親ができること_その5_お子さんのスーツは本当に完璧ですか?_高校までは運動部。ひとり暮らしですっかり・・・(2016.04.10)
- 親子の就活_親ができることその1_宿泊費用を考える(2016.02.27)
- 親の知らない就職活動-大学入試制度の変化にともない、就職活動は「初めてのお受験化」しているのかもしれない(2013.02.21)
- 親の就職活動-若者の離職の原因は、予言している人にもあると思うんです(2012.12.26)
- 親が知らない子の就職活動-就職ガイダンスのバスに同乗した就職課職員さんの嘆き(2012.12.12)
コメント