不況の就活-企業のご都合主義に振り回される学生-1交通費
ネットカフェに泊まりながら都内で就職活動を行う地方の学生が目立っている。
不況で地方の仕事が減る一方、企業が旅費などを支給しなくなっていることが背景にある。1泊1000円以下でも泊まれるうえ、企業の情報も得られるネットカフェは、格好の就活拠点に映っているようだ。
関西地方の私立大3年、高橋聡さん(21)(仮名)は、昨年10月に就職活動を始めて以来、都内のネットカフェに20日以上泊まっている。食事はサンドイッチや牛丼などですます。「就活は先が見えない。安く滞在できるネットカフェを利用すれば、何度も行き来するための交通費や時間を節約できる。ネットで企業からのメールをチェックできたり、説明会の情報を集められたりするのも魅力」と高橋さんは話す。
四国地方の私立大3年の男子学生(21)は、都内で説明会や面接があると、早朝に到着する夜行バスで、10時間以上かけて東京に向かう。昼間、企業を回り、その日の夜行バスで帰る「0泊3日ツアー」も10回以上。帰れない時には、やむを得ずネットカフェを利用することもある。
「飛行機だと往復4万円かかる時でも、夜行バスなら半分程度で済む。東京でないと仕事も少ない。不況で経済的に親にも甘えられない」と男子学生は嘆く。(読売新聞)
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最終面接でも、交通費を出さない企業が増えています。
交通費はでない、
説明会にいかなくちゃ筆記試験が受けられない
アルバイトをする時間がない
三重苦 の中で、
正社員になることすら不安を抱えている学生がいます。
その一方で、
「この大学まで行かしたんだから、そんな企業に入られたら困る」
という親の本音も見え隠れします。
大企業に入るなら、
エントリーシートで突破できるだけの資格と経験が必要なんです。
その親の本音・・・大学に入ったときに言ってほしかったです。
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