親子の大学生活-大学入試-国公大2次試験のプレッシャーが活きるのは
ご存知でしたか?
ここ最近の大学事情が変わりつつあるのを。
不況の影響を受けて、
国公立大学を希望する学生が増えているのですが・・
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意外な大学が倍率一位。ゆとり世代は敢えて東大行かぬ
2008年2月08日
文部科学省は、全国の国公立大学2次試験の出願状況を発表したが、少々意外な大学が2年連続で倍率全国1位となった。
少々受験をかじった者であれば、倍率だけなら東大や京大は大したことはないのはご存知のはず。長らく倍率1位の指定席は東京芸大だったが、今回倍率1位となったのは岐阜大学医学部で、募集人員55人に対し2373人の志願者を集め(後期日程)、倍率は実に43.1倍となった(2月6日現在)。
岐阜大学が、昨年度より医学部の後期日程の募集人数を増やしたこと、さらにセンター試験での足切りが無いことなどが人気の理由だというが、この驚きの高倍率も、ある高校教師に言わせれば「昨今の典型的な受験傾向」ということになるらしい。
この教師は、都内屈指の進学校に勤めているが、「この年代の生徒は、長く続いた就職難のイメージから、大学受験の際にすでに就職のことを考えている」と語る。それゆえ優秀な生徒は就職に強い理系に集まり、中でも医学部は大人気で「東大に入る力のある生徒でも、地方の国立大の医学部を目指す者が何人もいる」(同)らしい。
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どんな入試制度で入学したか、は、
入学後のキャンパスライフにも影響してくる、というのが自論です。
入り口は、出口の就職活動に少なからず影響を与えてきます。
国公立大学を目指し、
センター試験のその日向けて、
コンディションを整え、プレッシャーと戦い、
2次試験の戦略で悶々とした経験のある学生は
18歳でなんらかの「挫折」経験が出来たことになります。
誰のせいでもない、入試のプレッシャーは、4年後に生きてきます。
そう、21歳の就職活動です。
大きな講義室で授業をしていても、
この経験をしている学生とそうでない学生はすぐわかります。
「就職活動でも、大学受験と同じくらい努力をしよう」
という言葉に正しく反応しますから。
まもなく、発表、今年はどんな傾向がでるでしょうか。
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