就活を想う-親子の会話-MJに学ぶ親心の伝え方
マイケルジャクソンのThis is it の映画の中で、
印象に残ったシーンが二つあります。
一つは、
途中までやってきた歌を止め、細かな音を確認した後、
「もう一度最初からやろう、そのためのリハーサルだ」
というシーン。
何事にも完璧な準備をし、
全力を尽くそうとする彼の姿勢がよく伝わってくるシーンです。
もう一つは、
スタッフに、こういう風にして欲しい、と頼むシーン。
聞こえてくる音に関してナーバスな要望を伝えた後、
と、そっと、付け足します。
ああ、自分の要望や希望の、
こういう伝え方があるのだな、と妙に関心してしまいました。
就職活動、特に進路の話を親子でするとき、
大人の要望は、なかなか子どもに届きません。
就職の話をしようとすると、
不機嫌になってしまったり、部屋にこもってしまったり。
どうしたらいいんでしょう、という悩みを聞きます。
大切なことは、
「あなたの事を嫌いでこんなことを言っているわけではない」
ということを、ちゃんと口に出してあげることなんだな、と。
そして、
「超一流の努力」をしている自分の姿を見せることなんだな、と。
深く感じ入って、HEAL THE WORLD を口ずさみながら
帰路についたのでした。
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