« 親が知らない子の就職活動(就職塾向日葵) | トップページ | 親子の就活-費用-書籍購入 »

2009年9月 9日 (水)

キャンパスライフ―キャリア教育―Iメッセージで人は動く

子どもに注意をする時には、「I」メッセージを使ってごらんなさい・・・

 

大学生のときに、

 

Thomas Gordon 博士の「親業 Parent Effectiveness Training」

 

という本で学びました。

 

夜、遅く帰ってきた子・・・本人も叱られる、とわかっています。ドアを開けた瞬間、「こんな時間まで何していたの!」といわれると、売り言葉に買い言葉で「だって!」といいたくなります。「こんな時間まで何していたの!」は、親にとって、一番の言葉ではありません。心配するあまり、ついで出てくる言葉です。ならば、一番の言葉、「お母さんは心配していたのよ」を素直に最初にいいましょう。子どもも素直に「ごめんなさい」といえるのです。

 

こんな記憶です。なぜ、大学生のときに、そんな本を読んだかどうか、は別にして、この手法は、学生たちと接する時のノウハウとして多いに役に立っています。

 

 

 

大学での講座は、学生をいかに寝かさないか、との戦い

 

作業をさせたり、体操させたり、面白可笑しい話、先輩の失敗談、はたまたOL時代にお局先輩に給湯室で泣かされた話までして、「起こしておく」ことに徹します。

 

授業で寝る癖がつくと、会社でも寝るようになってしまいますから。

 

 

 

もし・・・眠ってしまった学生を見つけると、教室内を歩き、起こします

 

「こら、おきなさい!」「何、寝ているの!」とは決して言いません

 

私の素直な気持ちをメッセージに

 

Iメッセージを使って・・・

 

耳元で小さな声で・・・

 

身体をゆすり起こしながら・・・

 

真剣に心配しながら・・・

 

ささやくのです。

 

「大丈夫?体調悪い?心配だね、保健室行く?」

 

 

 

ねぼけまなこの学生も、「いいえ、大丈夫です!」

 

とシャキっと起きてくれます・・・・今のところ確率は100%ですっ

 

 

 

↓他にも参考になるブログがたくさん、参考にしてください↓
にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ人気ブログランキングへ

|

« 親が知らない子の就職活動(就職塾向日葵) | トップページ | 親子の就活-費用-書籍購入 »

○親に知らせるキャリア教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: キャンパスライフ―キャリア教育―Iメッセージで人は動く:

« 親が知らない子の就職活動(就職塾向日葵) | トップページ | 親子の就活-費用-書籍購入 »