親子の就労意識-データ―最近の大学生「議論」嫌う
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今どきの学生像、授業出るけど議論イヤ…民間調査
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通学週4.4日出席率87% 「積極的に質問」2割だけ
まじめに授業に出るが意欲は薄く、議論を敬遠――。
通信教育大手「ベネッセコーポレーション」が大学生にアンケートしたところ、
こんな学生像が浮き彫りになった。
与えられた課題をこなす授業が中心だった中高時代。
その頃の感覚が抜けきっていないのでは、と専門家は指摘する。
調査は昨年10月、全国の大学生4070人を対象に実施
インターネットを通じて大学生活全般や社会観について尋ねた。
それによると、1週間の平均通学日数は4・4日で、
授業への出席率は87%
授業で出された課題をきちんとこなしていく学生も87%と高率だった。
ただ、しっかり予習をして授業に臨んでいる学生は33%にとどまり、
授業中に行うグループ討議で進んでまとめ役を買って出るのも23%。
クラス全員の前で積極的に質問や発言をするか
という問いに前向きに答えたのは22%にとどまった。
近年は単位認定に当たり、教員が出席を厳しくとったり、
リポートの提出状況を重視したりする傾向にある。
これが影響して出席率は上方で推移するものの、
積極的に授業に参加しようという意欲は低いことがわかった。
(2009年4月4日 読売新聞)
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企業は、その23%を見抜くために
グループディスカッション
という採用選考方法をとるのです。
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