就職活動_アナウンサーになりたいと思ったから、挑戦してみたその3
就職活動_アナウンサーになりたいと思ったから、挑戦してみたその1
就職活動_アナウンサーになりたいと思ったから、挑戦してみたその2
(のつづき)=========
いよいよ、本番を迎えました。
15年間も野球に打ち込んできて、
甲子園もいって、大学野球でも神宮にたっている彼ですから
緊張なんてへっちゃらでしょう。
でも、テレビ局の中に、観光でもないのに入るのは初めてです。
(みんなそうですが)
広い会議室みたいが会場に入ると各ブースに分けられています。
自分の前の時間帯の学生が入って面接しているようです。
パーテーションで区切られているだけなので、
十人以上の学生がブースで懸命に発している声が
和音のように、わぅわぅと会場に響き渡って
緊張感を増幅させます。
さあ、ブースに案内されました・・緊張のピークです。
面接官
「では、簡単に自己PRしてもらっていいかな」
学生
「はい!自分は15年間!・・・・・・えー」
面接官(沈黙)
「自分は15年間・・・・・っと・・・・・・」
面接官(沈黙)
「すみません!自分は、15年間!・・」
面接官(がみかねて)
「エントリーシートを見ると15年間野球を頑張ってきたんだよね、
じゃあ、15年間の野球でどんな力が身についたと思うか、教えてくれるかな」
学生
「はい!自分は15年間!・・・・えーっと、力?」
面接官(沈黙)
「自分は15年間・・・・・っと・・・・・・」
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面接、どうだった?
「はい、テレビ局で「自分は15年間」を5回連呼してきました」
こうして彼の夢への挑戦は、ようやく終わったのでした。
素晴らしい経験です。
この挑戦、ほめてあげたいです(おわり)
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