就職活動-デザイン学生の就職活動-うそばっかり。とコメントをくれた大学デザイン学科教員さんへ
元記事とコメントは こちら
============以下、長文になります==
大学デザイン学科教員 様
デザインを学ぶ学生と向かい合う私ども大人として
ここで大切なことは
「デザイン実習にチャレンジさせる」
ということです。
当方は、美術、デザイン系大学で
就職活動用のポートフォリオ、デザイン実習課題、
デザイン実習のフォロー企業から出題される企画課題、
履歴書、面接、の実践指導を行っております。
大手自動車メーカーから、大手広告代理店、デザイン事務所まで、
学生と共に戦って、デザイナーに合格させた実績から
時系列の結果論を申し上げました。
先生のところから優秀な学生と一人お願いしますよ、
という絶対推薦の依頼が来ていれば別ですが
大学のデザイン学科の教員様もご存知の通り、一発勝負で
なりたい業界、なりたい職種でピンポイントで受けて
なれるほど、デザイナーの業界は甘くないですから。
そうですね、言い方がきつかったでしょうか。
誤解を呼ばないようにするならば・・
まず、
12月から4月にかけて
メーカーがデザイン実習で採用試験をする
→メーカーデザイナーが生まれる
2月くらいから
広告代理店が採用試験をする
→広告代理店プランナー、デザイナーが生まれる
4月くらいから年度末に書けて
印刷会社デザイン事務所が採用試験をする
→印刷会社DTP、個人事務所アシスタントデザイナーが生まれる
という時系列になります。この表現の方が、分かりやすいですね。
従って、この時系列に乗った学生は、
メーカーがNGだったら広告代理店を受ける
広告代理店がNGだったら印刷会社やデザイン事務所を受ける
ということにやっぱりなるのです。
たとえ内定が取れなかったとしても、
企業選考で作った課題がどんどんポートフォリオに入ってきて
学校の課題で作ったポートフォリオと別に、別冊版が出来るほど。
それこそ”百戦錬磨”の経験を積んだ学生が、
後日程で始まる企業の選考に参戦してくるのです。
学生が持つポートフォリオという武器と経験の差は
どれほどのものか、想像に難くないと思います。
あの「いい加減」とはどこの市場のお話なのでしょうか
この広告不況の最中でも新卒を採用できる
体力があるデザイン業界はどこなのでしょうか。
「嘘ばっかり」と言われるのはちょっと心外で、残念です。
しかしながら、
デザインを教えていらっしゃる先生と
このような議論をするのは慣れております。
本当に学生と一緒に、就職活動を戦っていらっしゃる
教育者の方ならばこんな表現はされないと信じております。
現在の学生が向かうべき市場の現状を
を先生方にお伝えして歩くのが当方の役割だと認識しています。
大学デザイン学科教員 様、
もし良かったら、日経BP社に執筆しているコラムを参考にして下さい。
下記、リンクを貼っておきます。
本来ならば、デザイン学科の先生とはタッグを組んで、
大学3年生の12月までに、学生のポートフォリオを完成させて、
デザイン実習応募の課題をつくり、
デザイン実習で聞かれる面接の言葉まで準備しなければなりません。
これが相当な大人の労力を要することは、
毎年経験していますので、よく理解しています。
そのためにも、協力関係を保ちたい間柄ですので、
知識や情報は共有していきたいと思います。
日経BP社 Tech-On!Campus「就職活動は怖くない」連載コラム
第2回:留学生のゲストハウス就活記
(就職活動のタイムチャート)
第12回:目的達成のためのキャンパスライフ
(プロダクトデザイナー)
第19回:カーデザイナーを目指したい
(デザイン実習で募集されたデザイナーの種類)
日経BP社 Tech-On!Campus「親子の就活ギャップ」連載コラム
第6回:学びの延長線の仕事への無理強い
―学びの損得勘定が子の葛藤を増幅させる―
など、参考になれば、幸いです。
YouTube 就活ひまちゃんねる
「図解!ポートフォリオのつくり方1はじめ」==
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