キャリア教育-私は何に向いているか、わかりますか
この仕事をはじめたばかりの頃、
初めての学校の、
初めての就職講座で
初めて会った学生さんが
講座が終わった教室に残りました。
その学生は、私の目をじっと見つめ、
その目を大きく見開いたまま
というやいなや、
ビー玉(小)のような、という表現がふさわしい
大粒の涙を落としました。
本当は、その学生を見ただけで、
おおよその見当はつきます。
しかし、こういう企業を含むこの業界、
こんな仕事で、と言ったところで、
彼女の涙は止まりません。
だって、その涙は、
就職活動に対する恐怖や不安からくるものなんですもの。
「ごめんね。わからないよ。
あなたが何に向いているか、は
企業が決めてくれること、だから、一緒に頑張ろう」
そういうと、
ヒックヒックしながらも、
ふぅ、と落ち着いたように涙を拭いてくれました。
・・ほ・・よかった。
その瞬間・・・ふと隣に座る学生を見ると、
ビー玉(大)の涙が、今にも、目のふちから
ころがりだしそう・・・あわわ。
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あれから数年、
ビー玉(小)の彼女も、ビー玉(大)の彼女も、
就職活動を乗り越え、元気に働いています。
就職活動に対する不安はみんな同じです。
不安を払拭するには行動するしかありません。
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