就職活動-親子の会話―お前の好きなようにという親に注意
「お前の人生だから
お前の好きなところで
お前の好きな会社で
お前の好きなような仕事をしなさい」
と言ってもらって、
”うちの親は理解があるなぁ”と思っている学生さんはどのくらいいますか??
(挙手・・・教室の8割が手を上げます)
はい、今、手を挙げた人は、
気をつけてください。
経験上、その言葉は、
親の本心ではないことが多いです。
はっきり言いましょう。
疑ってかかってください。
好きなところで、と言っていたから、
「地元を離れて東京で就職活動する」と言ったら、
そんなお金はださないから、と言われた
好きな会社、と言っていたから
「こんな会社が第一志望なの」と話したら
「そんな会社の名前、聞いたこともないからやめなさい」と言われた
好きなように、と言っていたらから
大学の学びとは違う航空系を受けたいと言ったら
「そんな仕事のために今の大学に通わせたのではない」と言われた
という話はこれから、ゴロゴロ出てきます。
親が「好きな」という時には、以下の事が考えられます。
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①親の希望を伝えたら、子どもを縛るのではないか
②親の希望を最初に言ってしまうと、子どもが行動できなくなるのではないか
(だからころあいを見て、後から言おう)
②親の希望を子どもがわかっている、という自信があり
選択してくれるのを期待している
=====================
これを防ぐためには、後期が始まるまでに、
親の希望をちゃんと聞いておくことが必要です。
「前に言ったときはこういってた」ではなく、今日の気持ちを聞くことです。
いいですか。
「働いて欲しい場所はどこ」
「こんな企業に入ってくれたらいいなと思う企業はどこ」
と聞いてください。
絶っっ対に聞いてくださいね。
これを面倒くさがると、あとでもっと厄介なことになりますから。
この答えに親の口から出た勤務地、企業は、
あなたの好き嫌いに関わらず、絶っっ対に受けてください。
約束です。
たとえ、受けて落ちてもいいのです。
受けることが大切なのです。・・・・親と子の納得のいく就職活動のために。
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